エネルギー環境教育やSDGsを学んだ子どもたちが音楽を使って自分たちの思いや社会へのメッセージを表現する。卒業の歌と合わせて作詞することで、これまでの学びを振り返り、学校生活と実際の社会とのつながりを感じる良い機会になると考えている。
低学年は、エネルギー環境教育に関する絵本などの読み聞かせを行ったあと、心に残ったキーワードを子どもたちと選びメロディーに乗せて歌ってみるとより学習が深まると考えている。高学年はふしづくりなど創作の一環として、また、音楽を通して子どもと生活や社会がつながることを目指して実践することで、音楽科の目指すところでもある「生涯にわたり音楽文化に親しむ態度を育むこと」に近づくことができると考えている。
また、教科横断型の活動でもあることから、生活科や理科、社会、総合の時間などを使ってさまざまな角度からエネルギー環境教育やSDGsに触れておくことで、子どもたちの思いや意図の感じられる言葉を引き出しやすくなる。
楽曲の旋律やリズムを感じ取ることができ、自分の思いや意図をそれらを通して表現しようとする。
音楽を形づくっている要素を聴き取り、それらの働きが生み出すよさや面白さなどを感じ取りながら、楽曲の特徴を生かした表現を考え、自分なりの歌詞作りに取り組んでいる。
音や音楽に親しみ、エネルギー環境教育での学びやSDGsの問題を自分事として捉え、音楽を通してこれまでの学びや自分の思いなどを表現しようとする。
・音楽と組み合わせることでエネルギー環境教育への親しみやすさを感じることができる。
・自分たちで音楽を生み出す過程を経験できる。
・今までの学習内容を「歌」という形で表現し、友達や周囲のひとたちと共有することができる。
・音楽が苦手な子どもでも「創作」というアプローチにより活躍しやすい場面を提供する。
・音楽室
・教室
・オンライン授業内(タブレットの活用が可能)
ワークシート(PDF)
作詞するための楽曲(事前学習等は含まず)
・小学校低学年向け
・小学校高学年向け
・中学校向け